ひとつの枠の中で二つの文様が対面している文様を「向かい文様」と言います。 向かい合った姿はつがいの意味合いから和合の印として、子孫繁栄を願い婚礼や祝い膳の調度品などに使われています。 鶴や亀は不老長寿といった意味を持ち、古来から縁起の良いものとして使われています。